発毛・育毛ブログ三島サロン


-スタッフブログ-

■24歳の僕

私にとって生涯忘れられない、
バイオテック創業者である
本部長(先代社長)との1コマを今日はお話したいと思います。

今、私の目の前に
[24歳の僕]」というカセットテープがあります。
この中には本部長のバイオテックにかける情熱が、
溢れんばかりに吹き込まれています。

バイオテックの原点でもある「他利心」
「人が幸せになる事で自分も幸せになれる」という
本部長の信念は、
入社してから研修や会議だけではなく、
日々の日報のやりとりで幾度となく教えて頂きました。

しかしながら未熟な私は、何度も何度も
「一恵!まだまだお前は自己チューだ!」
「心の中心軸がずれているぞ!」
「他利心を忘れるな!」
愛喝を受ける日々が続きました。

十数年前の事です。
「髪の毛がどんどん少なくなっていく不安な気持ちを、
君達はどれ位理解しているのか!?
理解しているつもりになっているだけではないのか!?」

そんな本部長の懸念から、
「髪の毛で悩む[24歳の僕]の気持ちをテープに吹き込む!」
ということになったのです。
早速、名古屋にある録音スタジオを何日か押さえ、
全国のカウンセラーも録音現場に集まりました。

シ~ン と 
静まりかえった録音ブースの中。
勿論、台本等という無粋な物は一切無く、
当時50代半ばの本部長は、
瞬時に髪の毛に悩む青年
[24歳の僕]になっていました。

時に、静かに、寂しげに、悔しげに、
マイクに向かって自分の心の内を吐露するように・・・。
録音ブースの中で[24歳の僕]は、涙を流し泣いていました。
「僕の気持ちなんか、誰も・・・・解かって・・・くれない・・・」
声を詰らせ、身体を震わせ、
[24歳の僕]はポロポロと子供のように泣いている。

そうだ、そうだったんだ!
理解したつもりになっていただけ・・・、
本部長の伝えたかった事、心に響いたよ。
次から次へと涙が溢れました。
録音が終わり、ふと我に返って周りを見渡すと、
カウンセラー全員泣きはらした目をしていました。

録音後、真っ赤に充血した目で、本部長は静かに言いました。
「この気持ちを理解出来ない人は、バイオテックには必要ない」と。

本部長は、長い闘病生活の後、
今年1月に天国に召されました。
本部長の情熱は、現社長に受け継がれ、
[24歳の僕]はこの先も、
永遠にカウンセラーやスタッフの心に受け継がれていくでしょう。

本部長ありがとうございました。
冥福を心よりお祈りいたします。

時々、本部長の愛喝が恋しくなる時があります。
そんな時は[24歳の僕]のテープを聴きながら、
慢心した自分の心を見直していきます。




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